見直しとかしてない超適当超意訳文

原文http://magic.tcgplayer.com/db/article.asp?ID=9004


完全試合 : オランダ全国チャンプ

Bas Melis
7/9/2010

やあ、俺の名前はBas Melis、そんで俺はオランダ選手権をマッチ成績15-0で勝った新しいオランダチャンプだ。
完全試合ってのがまさしく感動的な業績だったってことから、俺はデッキ全体の分析を含めたトーナメントレポートを書くことを決めた。

最初に、俺は24歳で数学の教師になるための勉強を続けてるとこで(たった6ヶ月先のことだぜ!)、Netherland(訳注:オランダのことね)の南の方の町、Eindhovenに住んでる。
俺はインベイジョンのころからマジックをプレイしてて、その後18ヶ月後には俺はもっと高いレベルでマジックをプレイしたいと思うようになっていた。

俺が出られる全てのグランプリに出場するようになってから、9つのグランプリ中7つでは2日目に進めたが、マネーフィニッシュは1回きりだった。
去年の暮れに、俺はサンディエゴのためのPTQを勝つことができた。これが俺にとって最初のPTとの出会いになる。
俺は4-4の成績でトップ200に残りプロポイント3点を得るという、最初にしてはそこそこいい成績で終われた。

PTQアムステルダムと国別選手権シーズン中に、俺は”デカくて悪い狼”であるジャンドの俺バージョンをプレイしていた。(訳注:ニュアンス的には悪役的な?ハイハイジャンドジャンドみたいな。)
君らはもしかしたら今こう考えてるだろう:「ジャンド!ハイハイ、族唱がアホみたいに上手い人か。どうせ毎マッチ3枚の荒廃稲妻プレイしてたんだろ、サルでもできるわ!」

Jund:Bas Melis
2010 Nationals - Netherlands Format: Type II - ROE
Legal when ROE is current set
Finished: 1st Place

4 Bloodbraid Elf
1 Broodmate Dragon
1 Garruk Wildspeaker
4 Master of the Wild Hunt
2 Sarkhan the Mad
4 Siege-Gang Commander
4 Sprouting Thrinax

3 Bituminous Blast
2 Doom Blade
4 Maelstrom Pulse
4 Terminate

1 Dragonskull Summit
3 Forest
4 Lavaclaw Reaches
3 Mountain
4 Raging Ravine
2 Rootbound Crag
4 Savage Lands
2 Swamp
4 Verdant Catacombs

Sideboard

2 Chandra Nalaar
2 Deathmark
2 Doom Blade
2 Grim Discovery
3 Pithing Needle
2 Realms Uncharted
2 Thought Hemorrhage

で、何が違うの?
ヒルの枚数を見てくれ、稲妻と荒廃稲妻は?俺はそいつらのうちどれもプレイしちゃいない。その代りそのスペースに終止とパルス、追加としてDoom Bladesが2枚入ってる。
(訳注:カード名については突っ込むなよ!カード辞書いれときゃよかった!ってなってんだから!)
クリーチャーについては、4枚の野生の狩りの達人と、4枚のギャンコマを入れた。
なんで俺がジャンドの早いターンの動きを潰してまで、こんなへんちくりんなクリーチャー構成にしたかって?
今から俺の判断を正当化するための説明をしよう。(I’ll go card by card to justify my choices. 訳合ってるかな?)

ランド27枚(ミシュランは8枚):
このデッキのマナカーブはホントに重い。そして俺は不屈の自然とか国境地帯のレインジャーとかいうカードをプレイするのが好きじゃない。
だから27枚っていうのは絶対必要な枚数だ。俺は土地事故を起こして、何もプレイできないでゲームに負けるのはホントに嫌だったからね。
ミシュラン8枚ってのは土地事故対策をしながら後半戦には十分な仕事をしてくれるってことで凄くいい。俺は今後も絶対8枚でいくだろうね。

4ートリナクス:
トリナクスはジャンド同形で最高のカードだ。俺は同形でこいつを何枚引いても嬉しいと感じる。
彼は”Mythic”と”ナヤ”に対して凄くいいわけじゃないけど、それでもジャンドを組むのに4枚入れないなんて有り得ない。

4-血編み髪のエルフ
説明なんか要らないだろ。こいつがジャンドだ。

4-野生の狩りの達人
オーケー、オランダのメタはジャンド、NLB、Mythicで溢れていた。だからコイツはメタ的に最高の生物なんだ。
達人様と一緒にアンタップフェイズを迎える、ってのは大体のゲームにおいて勝ったも同然だった。
彼はMythicに対して最高で、NLBに対してファンタスティックで、ジャンドに対して光り輝いていた。
PTQが終わるごとに俺は狩りの達人を追加していき、結局メインで4枚採用することになった。

4-包囲攻撃の司令官
ギャンコマが良くないマッチアップは全く無かった。上と同じことを言うけど、対処されてないギャンコマ+トークンと一緒に
アンタップフェイズを迎えるってのは、大体勝ちだ。クリーチャー4対を得られるのは実にいい。計8点を飛ばせば
対戦相手がプレイする驚異に対して大体の場合対処できる。8点をプレイヤーに飛ばすってのも大体のゲームで強い。
こいつはこのデッキのメインフィニッシャーだ。

1-若き群れのドラゴン
この1枚のドラゴンはテスト段階においてずーっと2枚目のガラクだった。でもガラク2枚と瀝青破3枚でやってたら、気まずい状況になることが多々あった。
ってことで1枚こいつに差し替えたのさ。こいつは大体いつだっていい感じで、簡単に場を制圧してくれる。

4-終止
終止は環境最強の除去で、コイツは何もネガティブな効果を発動させずに2マナで何だって殺しちまう。
4枚は必要だ、なんたって俺は最初の2~3ターンは何もしないで過ごすんだもん。

2-破滅の刃
5枚目、6枚目の終止。これは大体腐らない。黒単なんてもうどこにもいないしね。
唯一悪い点があれるとすれば、こいつはミラーで最高のカードじゃないってことだ。
こいつはエルフ、ギャンコマ、達人、赤緑ミシュラン、そしてドラゴンを殺すけど、多くの場合において
場にトリナクスかヒルぐらいしかいないってことが起こる。そしてその時に族唱でこいつがめくれると酷いことになることがある。
ってことで、メインにブレードを積んでると多少タイトなプレイが要求される。
ヒルを殺すために、メインで死の印を積むことも考えたけど、君主にもミシュランにも対処できないんじゃ力不足すぎるね。

4-パルス
なんでもころすよ!プレインズウォーカーは死ぬべきだし、多対1がとれるのはいつだってナイスだ。

1-ガラク
ガラクは実際結構いい。前はミラーでこいつをプレイするとイライラすることもあったけど、こいつは時々物凄い助けになった。
時々ミラーマッチだとお互いアホみたいなトークンを並べることになり、その時はこいつのオーバーランが凄く大きな意味を持った。
ミラー以外のマッチアップなら相手に大きなプレッシャーを与える助けになるしね。

2-狂乱のサルカン
大体のマッチアップでゲームを台無しにする。トリナクス×サルカンはとりあえずフェアじゃない。
究極奥義はきちんと使えばとても強い、俺はよく相手に最後の留めをさしたり、相手のPWを殺したりするのに使ってる。
2枚ってのは妥当な枚数で、複数枚引くのはあんまり良くないし、生物がいない時に引くこいつは本当に間抜けだ。

3-瀝青破
必要だね、いつでもだいたい相手の場にはこれで殺せるカードがある。達人を族唱するのは血編み+ボーナスを族唱するのと
同じくらい良い。こいつらの存在が瀝青破このデッキにおけるトップに位置付けている。

0-朽ち行くヒル
ヒルはとてもいいカードで、2マナで4/4は結構いいけど、こいつがするのはそれだけだ。もし対戦相手が多くの除去をプレイしてきたとき、
彼は単なる2/2で、それはかなり微妙だ。ヒルを族唱するのは殆どの場合悪くて、大体の場合こいつはより大きなクリーチャー、
例えば聖遺の騎士だとか君主だとか悪斬だとかサルカンの出すドラゴン(トークン)をどうしようもない。
ヒルはコントロール相手にはかなり良い、でも俺は破滅の刃と終止によって3/3たちがより良い仕事を出来るようにすることができる。
だからヒルは全部抜いた。

0-稲妻
稲妻は軽いクリーチャーを除去するのにはビックリするぐらい強い、例えば教主だとか鳥だとかコブラだとか。
これはマナ効率的にはとてもいいし、デッキの痒い所に手が届く存在だ。しかし、コイツはどんな”問題のある存在”も除去できない。
例えば悪斬、君主、青白のミシュラン、ヒル、ドラゴン、聖遺、ジェイス以外のPWとか。
よって稲妻を族唱するってことは大体の場合ダメなことだったんだ。
というわけで俺は上記したカードの大体を殺せる、破滅の刃2枚を選んだのさ。

0-荒廃稲妻
荒廃稲妻は本当に強いカードだ、でも今のメタには復讐蔦が蔓延している。
ジャンドですらこの4/3の繰り返す速効クリーチャーを使ってる、そして君は殆どのマッチで荒廃稲妻をサイドアウトするんだ。
Mythicに対してもし君がクリーチャーに除去を打つ代わりに荒廃稲妻をプレイすると、君はすぐさま死ぬだろう。
特に俺がヒルと稲妻を重めのコントロール要素があるカードに入れ替えてからは、荒廃稲妻によって失われるテンポが許せなかった。
このデッキに入っている全てのカードが何かしらの形で戦場に影響を及ぼす事に気づくだろうか、これは俺が族唱する時にいつも求めている事だ。
二つの稲妻がなくとも君はそれをブラフに使うことができる。つまり相手のヒルは常に単なる2/2で、相手は君が相手のハンド枚数を聞き続ける限り
荒廃稲妻をケアしたプレイをしなきゃならない。そしてそれは大体の場合実際にそれを持っているのと同じくらい良いことだ。

サイドボード:
3x Pithing Needle
2x Grim Discovery
2x Realms Uncharted
2x Chandra Nalaar
2x Doom Blade
2x Deathmark
2x Thought Hemorrhage

針はPW入りのどんなデッキ相手にも入れる候補だ、俺はコイツをNLBとかMythicとかその他のコントロール相手に入れる。

Grim Discoveryはジャンドミラー用だ。荒廃稲妻と廃墟飛ばしは未だにプレイされているので、
より多くの土地とクリーチャーアドバンテージを得られるコイツは本当にいいカードだ。

Realms Unchartedは俺の土地を攻撃してくる全てのデッキに入れる。全てってのはSpreading Seas、複数枚の地盤の際そして廃墟飛ばしを
入れることによってこちらのマナスクリューを狙うプランを取るデッキだ。
既に話したように、俺は自分のスペルがキャストできない状況が嫌いだ。
デッキから4枚の土地を抜くってのはゲームが長期戦になれば俺のドローをより良いものにしてくれる。

チャンドラ・ナラーは悪斬対策。UWコントロールは時々悪斬をプレイしてくるけど毎回じゃない。
俺は相手が悪斬をプレイしようがしなかろうが強いカードが欲しかった。
チャンドラは悪斬を殺した後でも仕事をするし、同時にMythicにも結構良い。

破滅の刃と死の印はクリーチャーデッキ用だ。

Thought Hemorrhageはターボランド用(報復者をリムーブする)とその他のコンボ用(変身、輝く根本原理、蔵の解放)だ。
絶対にこいつを復讐蔦相手にプレイするなよ、あいつらは復讐蔦以外にも多くの勝ち筋を持っていて、蔦なしでも簡単にゲームに勝てる。

0-廃墟飛ばし
廃墟飛ばしは勝ってるときにはテンポアドバンテージを取れるとても良いカードだ。
つまりコイツはよりアグレッシブなバージョンのジャンドに入れてこそベストで、俺は例えそのデッキに入れるとしても復讐蔦を入れる。
この速効付きのゴブリンはジャンド同系の他のどのクリーチャーにも勝てないし、族唱を腐らせる上に後半戦で死にカードとなる。
そういうわけで俺はコイツを採用していない。

0-Consuming Vapors
俺は絶対にコイツを瀝青破と同じデッキには入れない。ジャンドは既に多くのカードアドバンテージを得られるように出来ているんだから、
俺は本当に殺すべきカードを殺せる単体除去を入れる。


俺が使った基本的なサイドボードのガイドラインはこうだ:

vsジャンド:

+ 2 Realms Uncharted
+ 2 Grim Discovery

- 2 Doom Blade,
- 2 Maelstrom Pulse

相手がよりアグレッシブなバージョンであれば、時々死の印を2枚入れる。
ミラーを勝つポイントはカードアドバンテージで、より多くの多対1を取れるカードを持つのは素晴らしい。

vsMythic:

+ 2 Doom Blade
+ 2 Deathmark
+ 3 Pithing Needle
+ 2 Chandra Nalaar

- 4 Sprouting Thrinax
- 1 Broodmate Dragon
- 2 Sarkhan the Mad
- 2 Siege-Gang Commander

族唱で必ず針か除去がめくれるのは素晴らしい。相手の生物を全部除去すれば相手は勝てないよね。

vs NLB:

+ 2 Doom Blade
+ 3 Pithing Needle

- 4 Terminate
- 1 Broodmate Dragon

針は素晴らしいし便利で、単体除去はそこまで重要じゃない。
メインデッキが相手に対する悪夢で満たされていることを思い出してほしい。

vs UW(r) control:

+ 3 Pithing Needle,
+ 2 Realms Uncharted,
+ 2 Chandra Nalaar

- 4 Terminate,
- 3 Bituminous Blast

これは相手が悪斬を持っているかどうかに全てかかっている。
もし相手が持っていないようなら、瀝青破は実際壁とミシュランを殺すのに素晴らしいカードだ。


vs 赤単:

+ 2 Doom Blade
- 2 Maelstrom Pulse

赤単相手のサイドボートは何もない、蘇生クリーチャーの脅威を減らすのに針を使うこともできる。
可能な限りアグレッシブにプレイして、後は相手がクリーチャーだけ引き続けるのを願うしかない。

これらは俺がよく当たるデッキで、俺は全てのマッチアップについて書くようなことはしない。

マッチアップについて:

このデッキはNLB、Mythic、ジャンドに対して有利なように組まれている。
俺の友人であるFrank Karstenによると、メタゲーム上の基本的な戦略は、最もプレイされているデッキ
より遅いデッキを探すこと(そうすることによりコントロールとしての立場を取ることができ、ゲームが長引くことによりパワフルなカードで勝つことができる)
だが、遅過ぎないことだ(他のデッキに早いターンで負けちゃうことを回避するため)。
これぞまさしくこのデッキが証明しようとしたことだ。

青白コントロールと青白赤PW相手は難しい、しかし(他のジャンドと比べて)より多くの脅威は大体十分だし、サイドには針が住んでる。
コンボ相手にはサイドからのThought Hemorrhageを引かない限り自動的に死ぬ。
赤単は最悪のマッチアップの一つだ。何故ならトリナクスと血編みを都合よく引かない限り、君は十分な数の脅威を展開できない。
でももしかすると俺の判断は聞かない方がいいかもしれない、何故ならこのデッキで15回程マッチした赤単は、毎回
1T目にゴブリンガイドをプレイしてきやがったからだ。


俺は多くのジャンド、Mythic、NLBが選手権本選に抜けてきたのを確認してきた。これが俺がもっとノーマルなジャンドでなく、
このデッキを選んだ理由だ。





デッキについては十分だ、実際のトーナメントレポートに移ろう。
俺はマッチについて全ての詳細は書かない、代わりに相手が何をプレイしたかといくらかのプレイがどうなったかぐらいを書く。
そんで俺はSergio Leoneがそうしたようによかったこと(The Good), わるかったこと(The Bad),きたなかったこと(The Ugly)
でマッチ中何が起こったかを表すことにした。


日目

全体的な雰囲気はとても快適で、リラックスしたものだった。これは一昨日、俺らの国の代表が、W杯の準々決勝でブラジルを倒したってのも関係あるだろう。

俺たちはヘッドジャッジのRichard Drijversが「今日はスタンダード3回戦、ドラフト4回戦、そんで日曜に残りのドラフト2回戦とスタンダード3回戦を行います。
その直後にトップ8のシングルエリミが開始します。これはスタンダードの2本先取で行われます。」ってアナウンスの中、プレイヤー同士で挨拶してゲームを開始した。
参加者は大体124名の今年調子がよかったヤツらかな。


んじゃいくぜ!

ラウンド1、Alex Stok, エスパー

プレイ:俺はこのデッキを普通の青白コントロールとして扱った、ちょっと多くのミシュランと深淵の迫害者がいることを除いては。
よい:針で相手の勝ちの態勢(ミシュラン)を破壊した。
わるい:2枚の海で俺から赤マナを奪われたけど、達人が流刑されたお陰でゲームに戻ってこれた。
きたない:続唱がうまいことできて、毎回俺が勝つのに必要なカードを持ってきてくれた。

2-0

1-0 matches

ラウンド2、Marius van Zundert, 復讐蔦ジャンド

プレイ:彼は復讐蔦入りのジャンドをプレイしてきた、つまりここでの俺は明確に「コントロール」プレイヤーだ。
よい:土地が2枚で3ターン止まったのに勝ったよ!
わるい:お互いに土地詰まってディスカードしまくりだったんだけど、相手は蔦を何枚かディスカードしやがった。
きたない:彼は2ゲームともデッキを動かすのに十分な赤マナを引かなかった。

2-0

2-0 matches

ラウンド3、Chen Win Wong, グリクシス

プレイ:彼はグリクシスをプレイしていて、俺は相手がどのように勝ってくるのか想像もつかなかった。俺はできるだけ攻撃的に動くことにした。
よい:相手の夜鷲に対する俺のサイドボードと瀝青破。
わるい:彼は両方のゲームでマリガンして、さらに色事故を起こしていた。
きたない:彼はゲーム2で荒廃稲妻を3枚プレイして、俺はRealms Unchartedを2枚プレイすることで彼のプランを回避した。

2-0

3-0 in matches

構築では素晴らしいスタートだ!俺は1ゲームも落とさずに、全てのゲームでデッキは俺の望んだ通りの仕事をした。
俺はちょっと相手のヒキ、って面でラッキーだったけど、そんなに劇的なものだった気はしてない。

ここまでで3-0のプレイヤーは丁度16人で、2卓のドラフトポッドがきれいに埋まる人数だった。

ドラフト1

ファーストピックは本当に酷いパックからWildheart Invoker。でも3手目にBrimstone Mageをパスされたのと、いくらかのナイスな黒いカードを取ることができ、
最終的に平凡なジャンドセットなカードを取ることができた。
2パック目ではGuul Draz Assassinをよく見つめた後もぎとって、Pelakka WurmとGigantomancerを含む何枚かのナイスな緑のカードをいただいた。
3パック目では緑には何も見るものがなかったけど、2枚のInduce Despairsと、ドラフトを開始してからずっと捜し求めてたSurreal Memoirsを2枚取れたのは凄いハッピーだった。

ドラフトデッキについては↓でみることができる。(訳注:ドラフトデッキが画像形式で貼られてたので、リストが知りたい人は原文参照してね)

このデッキは数枚の凄い微妙なカード(1Vent Sentinel, Raid Bombardment)が入っているが、とても優秀な除去と数枚のとても良いクリーチャーが揃っている。
ってことで俺は結構いい気分でラウンド4に向かうことができた。

Round 4, Matteus Lamers, BG ramp

プレイ:相手のデッキにはデカいクリーチャーだけで除去はほとんどなかった。俺は勝つには十分な除去とよりよいクリーチャーを持ってる筈だ。
よい:俺の除去でエルドラージ達を除去できた。
悪い:2ゲーム目では除去を引かなかった。
きたない:Guul Draz Assassinを1ターン目にプレイするってのは即座にゲームに勝つことを意味する。ゲーム3では相手のBoar Umbra付のStomper Cub
に対して俺のアサシンとProphetic Prismが立ってた。相手の2回目のアタックを4/4になったアサシンでブロックして、相手のクマーを4/2に、そっからまさかのMight of the Masses
(緑マナはプリズムから出した)して殺した。

2-1

4-0 in matches

Round 5, Bram Snepvangers, 赤黒壁

プレイ:防衛持ちが相手の勝ち筋、つまりWarmonger’s Chariotは相手のベストカードだ。彼は多くの除去を持ってたけど、俺はより良い生物を持ってるはずだ。
よい:お互いに良い判断のもと、全体的にタイトなゲーム展開だった。
悪い:アタックするべきじゃないクリーチャーに殺された。(訳注:直訳。どういうことなのかはよくわかんね。こっちのアタックミス?相手の無茶アタック?)(追記:戦車ついた防衛持ちに殴られたのかもってじあきが。サンクス!)
きたない:1ゲームで6回Induce Despairをぷれいしました(訳注:!? 環境よくわからんけどそんなんあんの?w)

2-1

5-0 in matches

Round 6, Steffen van de Veen, 緑白アグロ

プレイ:彼は何枚かのホントにちっちゃいクリーチャーと、何枚かのBoar Umbrasをプレイしただけだった。Induce Despairってほんとに強いよね!
よい:いっぱい除去ひけた。3/3が盤面を制圧するぐらいにはひけた。
わるい:彼は2ゲームとも土地ばっか引いてた。
きたない:彼が既に弱まった4/8の蜘蛛にBoar UmbraをプレイしようとしたとこでInduce Despair。

2-0

6-0 in matches

俺のデッキは良い感じに動いたけど、何回かマナが足りない時があった。
俺は対戦相手程絶対マリガン!みたいなハンドがこなかったけど、ちょっと土地引き過ぎな感じぐらいだった。
(訳注:この辺訳が怪しい。この場合のwereってどっちにかかるんだったっけ・・・w 
原文:I never had to mulligan while my opponents did have to and were generally manaflooded. )

2回目のドラフトに向かいながら、俺はとてもリラックスして良い気分だった。
俺の右はもう一人の全勝のプレイヤーが座り、俺はまた黒を狙ってピックすることにした。

1パック目はめっさ緑が濃くて、プレイできそうなカードは多かったけど除去が無かった。俺はRegressを取って緑を流した。(訳注:それ除去やん!言いたいことはわかるがw)
俺はなんもないパックからInduce Despairを取り、またしても緑が重い(訳注:多い、かな?)パックからUlamog’s Crusherを取った。
その後4手目にKazandu Tuskcallerを見つけ、それを奪い取った。青は早々に枯れて、俺は緑黒トークンを組むのに良いカードを何枚かとった。
2パック目では俺はGigantomancerをパスしてもらったが、他は特に何も起こらなかった。
俺は良い除去を取れるようにはしたけど、クリーチャーが全体的にパワー不足。全体的に見ると2-1デッキかなーて感じだった。


Round 7, Richard Sterenberg, RB bomb rares

プレイ:リチャードは本当に良いデッキをドラフトした、しかし幸運なことに俺は相手のレアに対処できるだけの除去を持ってる。
俺に必要だったのはそれをきちんと引けるちょっとした運だけで、彼は自分のミスによって2ゲームを落とした。
よい:1ゲーム目でTuskcallerを手札に抱えて、VendettaとStaggershockが2匹のバジリスクに使われるのを待った。そんで
Tuskcallerが場に出たとき、彼には解答はなかった。
悪い:彼はSplinter Twinを自分のタクタクに貼って、結果として自分の場を壊滅させた。
きたない:Kazandu Tuskcallerと彼のイカれた友達を作る能力。

2-1

7-0 in matches

1日目はここで終わり、そして俺は唯一の全勝。俺はプレミアイベントでこんなポジションに立てたのは初めてだったので、気分は凄い良かった。
俺は終日リラックスしてて、初のトップ8を目指していた。



2日目

前日夜は暑すぎて眠れなかった、そしてちょっと風邪気味だった。
俺は目の前のウマそうなステーキに対してこいつが立ち塞がらないことを願うばかりだった。



Round 8, Niels van Reijmersdal, UB levelers

プレイ:彼はいくらかの優良クリーチャーと、大量の優良除去を持っていた。
俺は負け犬みたいな気分になったが、幸運なことに2ゲームを通して俺は無駄に除去を使うプレイヤーではなかった。
よい:Bloodthrone Vampire、何故なら(訳注:ここで文章は途切れている・・・)
悪い:彼は1ターン中に3枚のNarcolepsiesを2/2、2/3、1/1に対してプレイした。
きたない:次のゲーム、彼はルーターでNarcolepsyをディスカードして俺のUlamog’s Crusherに即座に殺された。

2-0

8-0 in matches

Round9, Jasper de Jong, BGu control

プレイ:彼は多くのコントロール向けで、便利なクリーチャーといくらかの除去を持っている。またしても俺は負け犬みたいな気分になった、
何故なら相手のカードはこっちのカードの何倍も強そうに見えたからだ。
よい:Gigantomancerが俺のマナフロードをどうにかしてくれたよ!
悪い:ウラモグ様が俺に2枚目の沼を引かせないことによって処罰してくれた。
きたない:彼はマリガンした後に1ランドでキープしてきた、そしてもうちょいで勝ちそうだったのに彼はゲームを制する可能性のある
Escaped Nullを、俺が除去持ってると思ってプレイしなかった。

2-1

9-0 in games


ウヒョウ!9-0!俺はスタンディングを見て少し計算した後、トップ8が確定したことを確認した!俺は超興奮したが、まだスタンダードを3回戦プレイする必要がある。
俺は友人のFrank Karstenと、プレイングについて”proとcon”(訳注:スラング??con=consider?proはわからん)を話し合った、IDするかやらないで投了するかだ。
俺は誰とトップ8をプレイするかをある程度選べるにいるように見える。
しかしそれはあんまり正確じゃない、俺の対戦相手が俺に負けたとしても、他全部に勝てばチャンスは残る。
プレイ前に投了するのは対戦相手をトップ8にすることで彼らをを喜ばせる。
IDも同じような事を引き起こす。そしてそれはどっちかというとマシだ。
しかしプレイすることは、レーティング的に俺にとって失うものはなく、稼ぐチャンスが増えるだけだ。
これは実際、俺が選手権でこれ程の成績を残すことで、PTアムステルダムに招待されるかもしれないことを示す。
(訳注:この辺の表現がよくわからん。負けても失うものはないならレーティング稼ぐためにプレイするし!ってこと?)

さらに、オランダ選手権の歴史において無敗のプレイヤーが最後まで存在した試しは無い。
まぁ一番の理由としては俺のガールフレンドが最後までプレイしろって言ったから。というわけで俺の友達が当たらない限りは俺は
最後までプレイすることにした。


長い。続きは別に。

コメント

nophoto
名乗るほどの者では
2010年7月15日2:52

>(訳注:!? 環境よくわからんけどそんなんあんの?w)

《現実離れした回顧》を使ったのでしょう。

>(訳注:この辺訳が怪しい。この場合のwereってどっちにかかるんだったっけ・・・w

my opponents were generally manaflooded. です。
(Iが主語ならwasになります。)

>(訳注:多い、かな?)

多い、です。

>(訳注:スラング??con=consider?proはわからん)

「pros and cons」で「良い点と悪い点」です。
たいていの辞書にも載ってると思いますが。

>(訳注:この辺の表現がよくわからん。負けても失うものはないならレーティング稼ぐためにプレイするし!ってこと?)

そういうことです。

ナガキタ
2010年7月19日0:06

>名乗るほどの者では さん
おお、遅ればせながら色々サンクスです!
スピード重視で訳してたせいでpros and consが辞書にあるとは
想像もしてなかったw
やっぱ辞書ぐらいは使うかなー。

ナガキタ
2010年7月19日0:06

>名乗るほどの者では さん
おお、遅ればせながら色々サンクスです!
スピード重視で訳してたせいでpros and consが辞書にあるとは
想像もしてなかったw
やっぱ辞書ぐらいは使うかなー。

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